完訳日本の古典 第30巻 今昔物語集(一)

キーフレーズ

今昔物語集 ケレバ 大臣 一九 陰陽師 大納言 ケルニ 一六 和歌 天皇 晴明 言っ 成村 一四 様ニ 相撲 漢字表記 思い 今昔 トナム 恒世 ニケリ 伝え タリケル 一一 宗平 女房 一人 タルトャ 思っ 佐太 中将 説話 藤原 江談抄 ケル 見る 現代語 長谷雄 欠字 言う 一条 入鹿 所収 大路 聞い 大織冠 思わ 典拠 語リ 期し 法師 宇治拾遺物語 僧都 拾遺 世継 語り 御子 伊勢 川人

目次

凡例 : 今昔物語集巻第一一十一〔諸本欠〕 : 今昔物語集巻第一一十一一本朝 大織冠始めて藤原の姓を賜はる語第一・ 淡海公を継ぐ四つの家の語第一一 : 房前の大臣北家を始むる語第三 : 内麿の大臣悪しき馬に乗る語第四・ 閑院の冬嗣の右大臣拜に子息の語第五 : 堀河の大政大臣基経の語第六、 高藤の内大臣の語第七 : 時平の大臣国経の大納言の妻を取る語第八 : 目次 原文現代語訳 : 一一五三 ・ : 三四 :

今昔物語集巻第二十三本朝 : ・ 平維衡同じき致頼合戦をして咎を蒙る語第十三・ 左衛門尉平致経明尊僧正を送る語第十四 : 陸奥の前司橘則光人を切り殺す語第十五 駿河の前司橘季通構へて逃ぐる語第十六 尾張の国の女美濃狐を伏する語第十七 : 尾張の国の女細畳を取り返す語第十八 : 比叡の山の実因僧都の強力の語第十九 広沢の寛朝僧正の強力の語第二十 : 大学の衆相撲人成村を試みる語第一一十一・ 相撲人海恒世蛇に会ひて力を試みる語第二十二・ 相撲人私市宗平鰐を投げ上ぐる語第一一十三 相撲人大井光遠が妹の強力の語第二十四 : 相撲人成村常世と勝負する語第一一十五 兼時敦行競馬の勝負の語第一一十六 今昔物語集巻第一一十四本朝付世俗 : 北辺の大臣と長谷雄の中納言の語第一・ ・ : 一一七三 ・ : 一一七六 : 一一八六

高陽親王人形を造りて田の中に立つる語第二 : 小野宮の大饗に九条の大臣打衣を得る語第三 : 爪の上に於て勁取を返す男と針を返す女の語第四 : 百済川成と飛弾の工と挑む語第五 : 碁擲の寛蓮碁擲の女に値ふ語第六・ 典薬の寮に行きて病を治する女の語第七 : 女医師の家に行きて瘡を治して逃ぐる語第八 : 蛇に嫁ぐ女を医師治する語第九 震旦の僧長秀此の朝に来て医師に仕はるる語第十 : 忠明竜に値ふ者を治する語第十一・ 雅忠人の家を見て瘡の病有るを指す語第十一一 : 慈岳川人地の神に追はるる語第十三・ 天文博士弓削是雄夢を占ふ語第十四 : 賀茂忠行道を子の保憲に伝ふる語第十五 : 安倍晴明忠行に随ひて道を習ふ語第十六・ 保憲晴明と共に覆ふ物を占ふ語第十七 : 陰陽の術を以て人を殺す語第十八 : 幡磨の国の陰陽師智徳法師の語第十九 : ・ 人の妻悪霊と成り其の害を除く陰陽師の語第一一十 : ・ : 一一九六 : 一一九七 ・ : 三 9 一 ・ : 三 0 三 ・ : 三 0 六 ・ : 三 0 七 ・ : 三 0 八 ・ : 三一四

僧登照朱雀門の倒るるを相ずる語第二十一・ 俊平入道の弟算の術を習ふ語第二十二 : 源博雅の朝臣会坂の盲の許に行く語第二十三 : 玄象といふ琵琶鬼の為に取らるる語第二十四 : 三善清行の宰相と紀長谷雄と口論の語第二十五 : 村上天皇と菅原文時と詩を作り給ふ語第一一十六 大江朝綱の家の尼詩の読みを直す語第二十七 : ・ 天神御製の詩の読みを人の夢に示し給ふ語第二十八 : 藤原資業の作る詩を義忠難ずる語第一一十九 藤原為時詩を作りて越前守に任ぜらるる語第三十 : 延喜の御屏風に伊勢の御息所和歌を読む語第三十一 : 敦忠の中納一 = ロ南殿の桜を和歌に読む語第三十一一 : 公任の大納言屏風和歌を読む語第三十三 : 公任の大納言白川の家に於て和歌を読む語第三十四 在原業平の中将東の方に行きて和歌を読む語第三十五 : 業平右近の馬場に於て女を見て和歌を読む語第三十六・ 藤原実方の朝臣陸奥国に於て和歌を読む語第三十七 : 藤原道信の朝臣父に送れて和歌を読む語第三十八 : 藤原義孝の朝臣死にて後和歌を読む語第三十九 : 一七九・ : ・ : 三一一三 ・ : 三三四 ・ : 三三七 ・ : 三四四 : 三四五 ・ : 三四六 ・ : 三五 0

円融院の御葬送の夜朝光の卿和歌を読む語第四十 一条院の失せ給ひて後上東門院和歌を読む語第四十一 朱雀院の女御失せ給ひて後女房和歌を読む語第四十一一 : 土佐守紀貫之子死にて和歌を読む語第四十三 安陪仲麿唐に於て和歌を読む語第四十四 : 小野篁隠岐の国に流さるる時和歌を読む語第四十五 : 河原院に於て歌読共来たりて和歌を読む語第四十六・ 伊勢の御息所幼き時和歌を読む語第四十七 : 参河守大江定基送り来たりて和歌を読む語第四十八 七月十五日盆を立つる女和歌を読む語第四十九 : 筑前守源道済の侍の妻最後に和歌を読みて死ぬる語第五十・ : 大江匡衡の妻赤染和歌を読む語第五十一・ 大江匡衡和琴を和歌に読む語第五十一一 : 祭主大中臣輔親郭公を和歌に読む語第五十三 : 陽成院之御子元良親王和歌を読む語第五十四・ : 大隅の国の郡司和歌を読む語第五十五 : 播磨の国の郡司の家の女和歌を読む語第五十六 藤原惟規和歌を読みて免さるる語第五十七 ・ : 三五三 ・ : 三五四 ・ : 三五四 ・ : 三五五 ・ : 三五六 ・ : 三五七 ・ : 三五八 ・ : 三夭

解説 官位相当表・・ 参考地図 : 図録 ロ絵目次 不動利益縁起 : 年中行事絵巻 : 蝉丸像 : 〈装丁〉中野博之

奥付

完訳日本の古典第三十巻今昔物語集曰 定価一七〇〇円 昭和引年 1 月引日初版発行 校注・訳者馬淵和夫国東文麿今野達 発行者相賀徹夫 印刷所凸版印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋二ー三ー 振替口座東京八ー二〇 0 番 電話編集 ( 〇三 ) 二九二ー四七六三業務 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 0 三 ) 一一三〇ー五七三九 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan ( 著者検印は省略 K. Mabuti H. Kunisaki いたしました ) T. Konno ISBN4 ・ 09 ・ 55603P4 1986